【第30回】山登り

先日、約10年ぶりに山登りをしてきた中の人2号・Kです。
ここ数年は、たまのゴルフくらいでしか体を動かすことがなくなっていましたが、先日同伴者に誘われる形で長野県富士見町と伊那市にまたがる日本三百名山の入笠山へと行ってきました。
ここは、「花の宝庫」とも言われるほど、四季折々の花々や手つかずの自然を満喫することができるハイキング初級者向けの山です。と、HP上では紹介されていますが、いざ入山してからはキツいキツい。
山頂付近はアップダウンが激しく、ずっとスクワットをしてるような感覚で、早々に筋肉痛になることを確信しました。
やっとの思いで、360度の大パノラマが望める山頂へとたどり着いたはいいものの、この日は雲が多くとても見晴らしがいいとは言えないような状況。
こればっかりは、自然が相手なので仕方がありません。
コンビニで買っておいたじゃがりこを食べながら、都会の喧騒とはかけ離れた大自然の空気を満喫しました。
登山中は、すれ違う方々一人ひとりに「こんにちは」とあいさつ。
普段の生活では、なかなか見ず知らずの人にあいさつをする機会はありませんが、山登りではあいさつをするのが当たり前のように習慣化されています。
SNSやAIの発達により、なかなか人と人とのつながりを感じることが難しい現代。
「こんにちは」のたった一言でも、心が温かくなりました。