【第21回】広島からこんにちは!カープ観戦も楽しいですよ!

【第21回】広島からこんにちは!カープ観戦も楽しいですよ!

こんにちは。今回はデイリースポーツ中国本部のある広島からです。

まずは自己紹介です。

入社は新世紀になって間もない2001年、入社22年目、営業の中でも新聞販売店を担当する販売部一筋です。

東京本部で仕事をしていたこともありますが、広島生まれ広島育ち、ゴルフと晩酌が趣味のおじさんです。

 

広島にもデイリーあるの?と驚かれる方もいらっしゃるでしょう。

阪神報道では世界一?を誇るデイリースポーツですが、広島、山口、島根県の一部で発行しているデイリースポーツの一面はカープです。広島東洋カープが勝った翌日はデイリーのーの部分、ここが虎のしっぽではなくまさにカープ、赤い鯉になり、その日は新聞の売り上げも上がります。

 

そう、広島と言えばカープ、ですが人混みと行列が苦手な私は、野球観戦はもっぱらテレビでという信条です。

 

予備校生時代には、カープの試合を見ることができる、お金も稼げるということで当時の広島市民球場で切符もぎりの日雇いバイトをやっていました(拘束時間は15:00から試合終了まで。給料はとっぱらい3,700円でした)が、これまでは年間で1,2試合くらいしか球場で観戦していませんでした。

 

ですが、中学生になった息子がプロ野球に興味を示してきたことや、一時の熱狂が落ち着き、チケットが入手しやすくなったこと、また私の家からマツダスタジアムまで歩いて10分ほどという距離もあり、息子の部活が休みの日にたまに観戦に行っています。

私も息子も落ち着いて観戦できる内野A席3塁側がお気に入りです。

 

実際に球場に行ってみると、テレビには映らない選手の動き、バットでボールを打つ音や選手の肉声、観客の歓声やため息などを生で見聞きするのは臨場感にあふれ、素晴らしいと感じます。

 

また、マツダスタジアムは歩いて球場を一周できるコンコースがあります。球場グルメを品定めしながらいろんな角度から観戦でき、これも素晴らしいアイデアだなと思います。

 

そこでカープ観戦ビギナーの私の球場持参グッズを紹介します。

 

まずは法被。なぜユニフォームではなく法被なのかというと、ユニフォームをシャツの上から着ると暑いからです。また、綿100%でたたむとコンパクトになり持ち運びしやすいというメリットもあります。息子からは目立つから一緒にいるのが恥ずかしいという理由で不評です。

 

次に水筒です。球場内には缶やペットボトルは持ち込み禁止ですので、この水筒に焼酎水割りか安ワインをあらかじめ入れておきます。球場についた最初の一杯は売り子さんからビールを購入します。飲み干した後、空き容器に水割りやワインを入れ、チマチマと飲んでいきます。

野球をあてに外でお酒を飲むという解放感がたまりません。

 

次にメガホンです。よくあるカンフーバットではなく、声の出せるメガホンタイプですがお酒を飲んでいますので声は出しません。点が入ったときは自分の足を叩くといい音がします。

 

最後にグローブです。 これは主に息子用です。ホームランとは言わなくてもファウルボールでもキャッチしたいようですが、未だ夢は叶わず。

本音を言えば思春期に入り、あまり口を利かなくなった息子と野球について話をし、夜のひと時を共に過ごせるのが何よりの楽しみかもしれません。

 

どんな応援の仕方であっても、受け入れてくれる懐の深さがマツダスタジアムの魅力です。

翌日の新聞が売れてくれるように息子と2人、しっかりと応援しています。

 

今後はデイリースポーツまるしぇで題字が鯉になった広島版デイリースポーツも購入できるようになればいいなと思っています。