【第12回】バレーボールが面白い!
デイリースポーツまるしぇをご覧のみなさん、はじめまして。
中学、高校、大学、社会人(草バレー)と、かれこれ30年以上バレーボールを続けております、中の人・Tです。
ということで早速ですが、今回はバレーボールのお話を。
今、バレーボール日本代表は男女ともに「ネーションズリーグ」という1年に1度、世界のトップ16チームが参加して、チャンピオンを決める大会に出場しています。
みなさんもすでにご存じかと思いますが、なかでも今大会の日本男子バレーの躍進がスゴいんです!
大会前の世界ランキングは7位でしたが、開催中に強豪国を撃破し、現在は6位となっております。
日本男子バレーといえば、ミュンヘン(1972年・金メダル)の栄光が燦然と輝いていますが、1992年のバルセロナ五輪に出場して以降、16年間出場が途絶え、2008年の北京五輪には出場しましたが予選で全敗、1勝もできずに終了しました。
その後も低迷が続きましたが、ここ数年、石川祐希選手を中心に、若い世代が怒涛の成長を遂げています。
監督にはフランス人のフィリップ・ブランを招聘し、戦術が大きく変わり、世界と対等に戦えるようになりました。
大黒柱でエースの石川選手(日本バレー界の至宝)の他、若手イケメンの髙橋藍選手、サウスポーでオポジット(スーパーエース)の西田有志選手、宮浦健人選手、高速トス回しのセッター関田誠大選手など、近年にないスターがそろい、バレーのレベルも格段にあがってきました。
石川選手や髙橋選手の変幻自在スパイクやフェイクトス(打つと見せかけてトスをあげる)、パイプ攻撃(ミドルがA、Bクイックでおとりになり、バックセンターから高速バックアタックを打つ)はもはや漫画の世界。
私にはとても真似できません。
これからネーションズリーグは〝負ければ終わり〟の決勝トーナメントへと進んで行きます。
予選ではフランスやブラジルといった格上に勝利しましたが、来年のパリ五輪出場へ向けて真の力が試されます。
個人的にはここでベスト4まで行けば力は「本物」だと思っていますが、どうなるでしょうか。
楽しみな日が続きます。
これまで、バレーボールをあまり見なかった方も、これを機に観戦してみてはいかがでしょうか。
男性も女性もきっと、長身イケメン達の虜になる筈です。
がんばれ!ニッポン!
※デイリースポーツにも、もっともっとバレーボール記事が掲載されるよう社内営業がんばります!